オオヤマレンゲ
利休も愛した茶に使われる美しい花
モクレン科モクレン属
オオヤマレンゲはモクレン科の中では背が高くならない木です。
多少横に広がりますが、成長も早くないので管理しやすいです。
モクレン科の花はモクレンをはじめコブシやタイサンボク、オガタマノキなど花に香りがあって花が大きめで美しいものが多いです。
その中でもオオヤマレンゲはひときわ美しく、ややうつむき加減に咲く様子が奥ゆかしく、茶花として利休の時代から親しまれてきたようです。
夏の乾燥にはやや弱いので、半日陰の場所が向いています。
自然に樹形が整うので、剪定は控えめに育てます。
お手入れ
夏の乾燥に気をつけて育ててください。
不要な枝をとるくらいで、できるだけ自然な樹形で育てます。
消 毒
病気はうどんこ病やすす病を起こすことがあります。
虫はカイガラムシやカミキリムシが被害をおよぼすことがあります。
様子がおかしいなと気づかれましたら、早めにご相談ください。
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