ブログ記事
こんにちは。1月2月は庭木の肥料やり、寒肥の作業の季節でした。
限られた場所で生育している庭木は、枝の剪定だけでなく、根を切ることで新しい根をだし、元気になることがあります。
肥料をあげることも元気を与えますが、根を切ることも大事なんですね。
この写真は、マキの木の根っこの写真です。
寒肥の作業のときに、マキの根につぶつぶがたくさんついていたので写真にとりました。
このつぶつぶは根粒菌といって、空気中の窒素という栄養を木におくり、根粒菌も木から栄養をもらうことで木と共生をしている微生物です。
ヤマモモやマメ科の植物によく共生をするらしいのですが、マキの木の根にもつくんですね。
目に見えないところで生き物は共に生きている。すごいなぁと思います。
土谷 昇
監修者
私は造園業に情熱を注ぎ、子ども時代から変わらない「自然の中で過ごす喜び」を今の仕事に活かしています。
土谷 昇
私は造園業に情熱を注ぎ、子ども時代から変わらない「自然の中で過ごす喜び」を今の仕事に活かしています。
幼少期から庭や山で遊び、小さな変化を見逃さず、大切に観察することが好きでした。様々な現場経験を経て、「緑のある暮らし」が日常にもたらす癒しや豊かさを伝えることを、ライフワークとして大切にしています。
現在は、造園の設計・施工・管理を通じて、植物本来の美しさを引き出す仕事に取り組んでいます。四季を通じて移ろう庭の表情や、訪れる人々の笑顔に喜びを感じながら、日々学び、考え、腕を磨いています。
街路樹から野山の植物まで幅広く観察し、そこから得た気づきをブログ記事にも反映しています。自然の小さな発見を通して、皆さまに緑の魅力と可能性を届けていけたらと思っています。
保有資格
- ・一級造園施工管理技士
- ・一級造園技能士
- ・監理技術者
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