植木の剪定・庭の手入れのことなら大阪市住吉区の緑昇園

さくらを枯らしてしまうクビアカツヤカミキリという害虫の対策をおこないました。

去年から、平野区のT神社様と縁があり、さくらの手入れをさせていただいています。

境内に立派なさくらが４本ありますが、そのうち２本はすでにクビアカツヤカミキリによる被害で枯れ枝が多くなっています。

今回は４本のうち、去年からクビアカツヤカミキリによる被害が確認された『さくら』に対して樹幹注入をおこないました。

樹幹注入はほかの自治体でも実績のある方法ですが、被害が進んでいると効果は薄いようです。

今回樹幹注入をおこなった『さくら』はまだ被害は軽く、効き目がある可能性が高いと考えています。

幹に穴を開けて薬を注入し、幹の中にいる幼虫に効き目が現れるのに半年近く様子を見ることになります。

これで終わりではなく、ここからの見守りが大切だと思っています。

地域のみなさまへの告知もしてくださっていて、クビアカツヤカミキリという虫からさくらを守るんだという思いが伝わります。

大事にされている『さくら』がこれからもここで生きていくことができますように。